2010年06月02日
iPadでiPhoneアプリをちょっと快適に使うTips
iPadでiPhone用アプリを使うとき、問題になるのが画面サイズ。画面の中央にポツンとiPhoneサイズで表示させるか、「2x」ボタンを押して全画面に拡大して表示するかの2択となる。だがiPhoneサイズではiPadの大画面の恩恵が全然受けられないし、拡大表示すると文字の荒さが目立ってしまい、こちらも読みにくい。そんなとき、画面を「ちょうどいい大きさ」に拡大するTipsを紹介しよう。
iPadには、iPhoneにはない「アクセシビリティ」機能を搭載している。テキストを読み上げたり画面のコントラストを上げるなど、主にハンディキャップを持った方々のためのアシスト機能だ。その項目のひとつに「ズーム機能」があり、これを使うと画面を好きな大きさに拡大できる。
具体的な方法は以下の通り。まずiPadの「設定」を開き「一般」メニューの中にある「アクセシビリティ」をタップ。すると「ズーム機能」という項目があるので、これを選んでオンにすれば準備完了。
拡大・縮小には3本指を使う。3本指で画面の好きな場所をダブルタップすると、あらかじめ設定された倍率まで画面を拡大する。さらに、ダブルタップのあと指を離さず、そのまま上下にドラッグすれば、好きな倍率で拡大・縮小できる。
iPhoneアプリを使用するときは、等倍表示のままこちらのズーム機能で画面を拡大すれば、好みのサイズでアプリを楽しめる。左の写真は、Tumblr愛好者にとっての神アプリ「tumblr gear」をiPadで使っているところ*。等倍や2倍表示より、ズーム機能を使ったほうが読みやすいと思うのだが、いかがだろうか。(拡大状態では画面キャプチャーできないので写真で。見にくくてすみません。)
iPhoneアプリの使いにくさに困っていたiPadユーザーの皆さん、ズーム機能による拡大縮小を、ぜひお試しあれ!
*tumblr gearはiPad版の開発も進んでいるようなので、そちらも期待だ。
投稿者 ToruIzumoi : 17:45 | トラックバック
2007年04月18日
小さいのにド迫力!iPod用ポータブルスピーカー「iMainGo」を試す
アクトツーから「iMainGo」というiPod向けスピーカーが発売された。ちょっと大きめのiPodケースにスピーカーが組み込まれたような、持ち運び可能なコンパクトスピーカーだ。実はこの製品、2007年1月のMacWorldで米メーカーのブースで見て、その音の迫力に驚いた記憶がある。サンプル品が手元にあるので、レビューをお届けしよう。なお、本レビューに使った製品は米国版。アクトツーによると日本版は日本語のマニュアルが付属するなどの違いはあるものの、基本的には同じ製品とのこと。
中に入っているのは、本体と20/30GB iPod用、iPod shuffle用のスペーサー、それにストラップだ。ストラップはいまいち使い方が分からないが、本体側面にリングが付いているのでここに結ぶなりして使うのだろう。
本体を開けたところ。左側がスピーカー部、右側にiPodを収納する。各種iPod用のアダプターと面ファスナーでガッチリとめられる。
電源には単4型乾電池4本を使用する。再生時間は最大30時間とのこと。ああ、エネループ用意しておけば良かった。
収納状態を、前から見るとこんな感じ。ビニール越しにiPodを操作できる。ぴったりとフィットしていて、中でぐらつくようなこともなかった。
スイッチを入れ、iPodの再生ボタンを押して、改めてビックリ。思いがけずクリアな音を聞かせてくれる。音量を最大にしてもひどく割れてしまうことなく、低音もしっかり出る。この大きさのスピーカーとしては、期待以上だ。
スペーサーを使えば、1G iPod shuffleも使用可能。スピーカー自体はステレオミニ端子で接続する方式だから、ケースに収めないで使うなら、ほとんどすべてのプレーヤーで使用可能だ。唯一、9800円という価格が悩みどころだが、持ち運びやすく、音もパワフル。「外で聞けるコンパクトスピーカー」を探しているなら、イチオシの製品だ。
実際に使っている様子は動画でどうぞ。
もうひとつ、ピアノの曲も。
投稿者 ToruIzumoi : 16:47 | トラックバック
2005年10月20日
“傷心”のアナタに贈る、気になるiPod nanoケース大集合!
iPod nanoが登場して1カ月以上が過ぎ、ケースも出そろってきた。「すぐキズが付いちゃって……」なんて悩んでいる人も多いのでは? そこで今回は、iPod nano用ケースの中から、僕が個人的に気になったものを紹介しよう。
まずは、米iPodアクセサリメーカーのXtremeMacから「Iconz」だ。iPod nanoの全面を覆うケースで、「マッハGoGoGo」や「シンプソンズ」、「スター・ウォーズ」などの有名キャラクターがプリントされている。ポップで、しかもカラフルだし「即買い!」と思ったら、「米国外では販売しておりません」との文字。ライセンスの関係だろうか。残念だ。同シリーズにはメジャーリーグのチーム名がプリントされたスポーツバージョンもあるが、こちらも米国内のみの販売となっている。
XtremeMacは、ほかにも変わり種ケースをいろいろ販売している。自分でビーズを貼り付けてカスタマイズできる「iBling」やアクリル板でnanoを挟み込む「iceFrame」も気になる。中でも、僕が欲しくなったのは「MicroGlove for iPod nano」で、シックなnanoをカラフルにドレスアップできそうだ。こちらは日本からでも注文できるようだが、同社の製品のいくつかは国内でも販売されているので、近いうちに日本上陸するかもしれない。
「iWood nano」は高級感あふれる木製ケース。nanoをスッポリと包み込む形で、フタの内側にはメッセージを彫り込むこともできるようだ。素材はメープル、マホガニー、ウォールナットなど5種類から選択できる。Webサイトを見ると、10月20日出荷開始と書いてあるが、価格や入手方法などの詳細は不明だ。
日本で手軽に手に入るものとしては、PDAIRのアルミ製ケース「Aluminium Case for Apple iPod nano」も面白い。ディスプレイ部分にもカバーが付いており、nanoをしっかり保護したい人にはピッタリだ。シルバーとブラックの2色がある。10月下旬発売予定で、パソコン用カバンなどを販売するcarryingcase.netやモバイル機器向けのアクセサリを扱うVis-a-Visなどで注文できる。
最後に、とっておきの堅牢(けんろう)ケースを紹介しよう。アルミやチタン製の削りだしiPodケース「Armor plate」シリーズを手掛けてきた横川伸介氏の最新作、なんとジュラルミン製のiPod nanoケース「armor plate for iPod nano Super duralumin(nanoArmor)」だ。アルミの中でも最高クラスの強度を誇る「超ジュラルミン」を素材に作った、文字通り鎧のようなケースだ。まだ試作段階だが、横川氏のWebサイトやBlogで進行状況が公開されている。近日中にnanoArmorの赤バージョンも完成するとのことなので、気になる人はチェックしてみよう。
投稿者 ToruIzumoi : 11:30 | トラックバック
2005年06月07日
“ケータイ専用ポケット”はiPodでも使えるか?
身軽な格好で行動したい夏を控え、iPodをスマートに持ち運ぶ方法を模索している。そんなとき出会ったのが「P4Pシステム」。大阪のテーラーヨシムラが開発した、ケータイ専用ポケットのことだ。
胸の辺りのスリットからケータイを入れると、ストンとわき腹の辺りに収まる。取り出すときは、わき腹のスリットをキュッと広げるとケータイが滑り出てくる。そう、これは“一方通行”のポケットなのだ。Webの説明を見ると、使いたいときにサッと取り出せ、わき腹に収めるので邪魔にならないと、いいことずくめのようだ。これはiPodにピッタリ!と早速インターネットでTシャツ(2900円)を購入してみた。


注文したのは「Lサイズ」。しまった! 僕にはかなり大きい。USサイズなのだろうか。気を取り直して、まずは本来の使い方通り、ケータイを収納してみる。僕はかなり厚みのあるケータイ(SO505i)を使っているが、Tシャツの膨らみはあまり目立たない。さすがに重さは感じるが、邪魔になるほどではない。肝心の取り出しも、慣れれば非常にスムーズ。これはなかなか好感触だ。
続いてiPod miniを収納してみる。iPod miniはケータイよりも薄いこともあり、すんなりポケットに収まった。わき腹付近に収納されているが、写真を見てもほとんど分からないのではないか。イヤホンコードが胸の辺りで消えるため違和感アリアリだが、実用性には代えられない。
操作したいときは下のスリットからサッと取り出せばいい。ケータイ同様、コツをつかめばスムーズに取り出せる。さて、取り出してみてハタと困った。ケータイならまた上部のスリットからポケットに放り込めば良いが、iPod miniにはイヤホンが付いている…。それならば、と下のスリットからポケットの中にiPodを押し込もうとしたが、どうもうまくいかない。やはり下は出口専用に設計されているようだ。
というわけで、結局iPod miniを再びポケットに入れるためには、まずイヤホンジャックをはずしてポケットからイヤホンを引き抜き、iPodに接続してからスリットに放り込む、という非常に面倒なことになってしまった。というか、Tシャツを買って実際に試すまで、こんな当たり前のことに気付かなかった自分が情けない。
結論として、改めて書くのも恥ずかしいが、P4PシステムはiPodには向いていない。ただ、外見は賛否両論あるとして、ケータイ用ポケットとしての実用性はなかなかのものだと思った。
投稿者 ToruIzumoi : 14:45 | トラックバック
2005年05月12日
知ってますか? コイツは使えるiTunesの印刷機能
iTunesでCDを作成したとき、どうやって曲名リストを作っているだろうか。恥ずかしながら僕は、長らく手書きでチマチマと曲名、アーティスト名を書き出していた。だが、先日iTunesの記事を書いていて、印刷機能があることを思い出した。早速使ってみると、これが意外と便利。プレイリストに収録された曲名を書き出してくれるのはもちろん、アートワーク画像をコラージュして表紙まで作ってくれるのだ。というわけで、僕のようにこの機能を忘れている人のために(いないかもしれないが)印刷機能の使い方を紹介しよう。
まずは目的のプレイリストを選択し、「ファイル」メニューの「印刷」を選ぶ。
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印刷ウインドウが開くので「CDジャケット」「曲のリスト」「アルバムのリスト」の3種類から印刷したいものを選ぶ。「CDジャケット」は文字通りCDケースサイズのジャケット画像。「曲のリスト」「アルバムのリスト」の2つは用紙サイズ一杯に印刷されるので、MP3 CDなど収録曲が多いときに便利そうだ。
「CDジャケット」を選ぶと、デザインを選べる。曲のアートワークをコラージュして表紙を作るパターンもあり、なかなかカッコいい。裏面にはもちろん曲名や曲の長さが表示される。あとはOKを押せば印刷開始、というわけで手順を解説するまでもなくできてしまう。
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完成したジャケットをスキャンした画像がこれ。トンボ(断裁マーク)に合わせて切り抜けば、当然のようにCDケースにピッタリ収まる。ああ便利!
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ついでに、アルバムリストも印刷してみた。きちんとアートワークが表示されるのがうれしい。が、10曲程度ではイマイチ必要性が分からない。MP3 CDで何枚もアルバムを放り込んだ場合などに役立つ機能なのだろう。
これまで印刷機能を知らなかったアナタ、知っていたけど使ったことがなかったアナタ、CDを作成したときは、ぜひこの便利機能を使ってみてほしい。
投稿者 ToruIzumoi : 11:43 | トラックバック
2005年04月27日
iTunesの「ビジュアライザ」は“こんなこと”ができる![後編]
iTunesの「ビジュアライザ」は、実はプラグインとして追加できるようになっている。実際、様々なプラグインが配布・販売されおり、標準のビジュアライザとは違った視覚効果を楽しめる。今回は、そのうちのいくつかを紹介しよう。
まずは、SoundSpectrumの「G-Force」。標準のパターンに似た、美しい模様が数多く用意されている。それもそのはず、このG-Forceは、iTunesのビジュアライザにも採用されているようで、iTunesのバージョン情報にも名前が登場する。もちろん、プラグインは標準のものとは一味違った、より複雑なエフェクトが楽しめる。無料版のほか、10ドルの「G-Force Gold」もある。
もう一種類、同じSoundSpectrumの「WhiteCap」も気に入っている。こちらは雰囲気がガラリと変わり、ポップなパターンが収録されている。G-Force、WhiteCapのどちらもインストーラーが付属し、iTunesだけでなく、Windows Media PlayerやReal Playerなどにもインストールできる。
日本発のパッケージ、「Pastelflow for iTunes」もオススメだ。オーロラ、花火、聖夜など9種類のパターンの詰め合わせで、それぞれ個性的な視覚効果を楽しめる。1000円のシェアウエアだが、無料で試用できる。まずは試してみて、気に入ったら購入しよう。
再生中の曲のアルバムジャケットをAmazonで検索し、表示する。そんな便利なビジュアライザが「Now Playing」だ。ダウンロードしてインストーラーを実行すれば、インストールは完了。次にiTunesを起動すると、設定ウインドウが現れる。このプラグイン、再生中の曲をリアルタイムでWebに公開する機能を備えているため、様々な設定項目がある。ビジュアライザ部分を使うだけなら、大部分は特に設定する必要はないが、ひとつだけ「Amazon」タブでCD情報を検索する国名を指定しておこう。洋楽が多ければ「us」や「uk」、邦楽なら「jp」を選択すればいい…はずなのだが、僕の環境では日本語の曲名は、うまく検索されなかった。Now Playingは10ドルのシェアウエアだ。
既に曲ごとのアルバムジャケットを登録してある、という人は「Cover Version」を使おう。こちらはID3(MP3ファイルに記録されているアルバム名やアーティスト名などのデータ)に埋め込まれたアルバム画像を表示するビジュアライザで、画像をゆらゆらとはためかせることも可能だ。Windowsの場合のインストール方法は、iTunesをインストールしてあるフォルダ(通常は「C:\Program Files\iTunes」)に「Plug-Ins」というフォルダを作り、ダウンロードしたDLLファイルをコピーすればよい。Cover Versionはフリーソフトだ。
さて、ここまでWindowsで使えるプラグインを紹介してきたが、iTunesはもともとMac用のソフト。ビジュアライザも、Macのほうがはるかに充実している。そんなMac OS X向けのプラグインを一端を紹介しよう。
「GasLight」は、幻想的なスペクトラムアナライザを表示してくれる。滑らかに動作させるにはそれなりのスペックが必要だが、思わず見とれてしまう美しさだ。
「LED Spectrum Analyser for iTunes」は、アナログ式のVUメーターを表示する。何となく、高級オーディオセットで音楽を聞いている気になってうれしい。
「MatrixJam」は、映画「マトリックス」風のエフェクトが楽しめるプラグイン。曲名表示もそれらしいフォントで雰囲気を盛り上げてくれる。
いかがだろうか? iTunesのビジュアライザ、実は結構奥が深いのだ。これまで使っていなかった方も、ぜひいろいろ試してみてほしい。
投稿者 ToruIzumoi : 11:20 | トラックバック
2005年04月26日
iTunesの「ビジュアライザ」は“こんなこと”ができる![前編]
音楽に合わせて様々な模様を表示するiTunesの「ビジュアライザ機能」。アナタは試したことがあるだろうか? ウインドウ右下の、花のようなマークのボタンをクリックすると現れる、アレだ。膨大なパターンのエフェクトが用意されており、好きな音楽を聞きながらボーっと眺めていると、光と音が異次元の世界へと誘ってくれる。今回はこのビジュアライザを楽しむ方法を紹介しよう。
まずはビジュアライザの仕組みを見てみよう。ビジュアライザを起動し、キーボードで[C]を押すと、右上に何やら文字が表示されたはずだ。ビジュアライザは「スペクトラム・アナライザ(スペアナ)」、「モーション」「カラー」の3要素の組み合わせで構成されており、右上の文字は、現在表示しているパターンの名前を表している。一番上の段は、スペアナの名前。スペアナは音に反応して形が変わる模様のことだ。円形、波型など数十種類のパターンが用意されている。真ん中は、動きのパターンを示すモーション、下段はカラーパターンを示す。
実は、この3種類の要素はキーボード操作で切り替えられる。スペアナは[Q]と[W]、モーションは[A]と[S]、カラーは[Z]と[X]キーを押せば、表示が次々と変わるはずだ。この記事を書くためにWebを調べていたら、これら3種類のエフェクトをすべて書き出したすごいサイトを見つけてしまった。同サイトによると、iTunesにはスペアナ75種類、モーション150種類、カラーパターン65種類が用意されており、その組み合わせは約73万通りとなる。様々な組み合わせを試し、好きなパターンを探そう。
お気に入りのパターンを見つけたら、なんとその組み合わせを登録できる。登録方法は簡単で、パターン表示中に[Shift]+[数字キー]を押せばよい。[1]から[0]までの10種類のパターンを保存できる。呼び出したいときは、ただ数字キーを押すだけだ。曲のタイミングに合わせてパターンを切り替えれば、気分は“なんちゃってVJ”だ。
このほかにもビジュアライザは、いくつかのキー操作が可能だ。主なものは、以下のとおり。いろいろ触って試してみよう。
[H]、[?] ヘルプ表示
[I] 曲情報を表示
[B] Appleのロゴを表示
[C] ビジュアライザのパターン名表示
[Q]、[W] スペアナの変更
[A]、[S] モーションの変更
[Z]、[X] カラーの変更
[1]〜[0] カスタム設定の呼び出し
[Shift]+[1]〜[0] カスタム設定の登録
投稿者 ToruIzumoi : 12:30 | トラックバック
2005年04月14日
カラオケの特訓にiPod !? 歌詞を見ながら曲を聴く
僕は普段、カラオケで歌いたい曲をまとめて「歌いたい曲」プレイリストを作り、ヘビーローテーションで聴いている。でも、集中力がないのかセンスがないのか、聴いているだけだとどうも頭に入らない。そこで、歌詞を見ながら曲を聴くことにした。
第3世代以降のiPod(もちろんshuffle以外)には、テキストリーダー機能が付いている。このテキストリーダーは、文字を表示するだけでなく、いくつかの「タグ」を認識してくれる。例えば、テキスト内に別のテキストにジャンプしたり、曲を再生するリンクを埋め込むことができるのだ。これを利用して、iPodの画面上で歌詞を見ながら曲を聞く方法を紹介しよう。
【手順1】歌詞カードを見ながら歌詞を入力
まずは歌詞を用意する。邦楽の場合、著作権の関係でネット上に歌詞が掲載されていることは少ない。うたまっぷが数多くの邦楽曲の歌詞を提供しているが、残念ながらコピー・ペーストはできない。というわけで、歌詞カードを見ながら自分で入力しよう。洋楽曲の場合は例えば「[曲名] lyric」と検索すれば、目的の歌詞が引っかかるはずだ。
【手順2】リンクを埋め込む
ただテキストの歌詞を表示するだけではつまらないので、前述のタグを活用して曲へのリンクを埋め込んでみよう。
曲を再生するタグは、
<A HREF="song=【曲名】"> 曲を再生</A>
または、
<A HREF="ipod:music?song=【曲名】"> 曲を再生</A>
これで、「曲を再生」という文字をクリックすれば、【曲名】で指定した曲がかかる。下の書き方をした場合、曲名(song)以外にもプレイリスト(playlist)、ジャンル(genre)、アーティスト(artist)、アルバム(album)、作曲家(composer)なども指定できる。同じ題名の曲が複数ある時は「artist=Frank Sinatra&song=My Way」のように条件を&でつなげて絞り込むことも可能だ。
これだけでは、しばらくすると画面が曲の再生画面に切り替わってしまう。そこで、画面にずっと歌詞を表示させ続けるために、以下のタグを埋め込んでおこう。
<meta name="NowPlaying" content="false">
さらに、本体の言語設定が日本語でない人は、文字化けを防ぐために次のタグを埋め込んでおいた方がいいだろう。
<?xml encoding="Shift_JIS"?>
これで歌詞ファイルの作成は完了。ファイル名には曲名を付けて保存しておくと、後でわかりやすい。なお、タグの詳細な情報は、開発者向けの「iPod Note Reader User Guide」(PDFファイル、英語)に記載されているので、より高度な使い方をしたい人は参考にしてほしい。
【手順3】iPodに転送
最後に、作成した歌詞をiPodに転送する。iPodをパソコンに接続したら、iTunesを起動する。「編集」メニューの「設定」を開き、「iPod」タブをクリックして「ディスクとして使用する」にチェックを入れよう。すると、Windowsの「マイコンピュータ」内(Macならデスクトップ)にiPodがディスクとして表示されるはずだ。それを開き、「Notes」フォルダーに先程作成した歌詞ファイルをコピーすれば、転送は完了。取り外し操作をしてiPodを外そう。

【手順4】歌詞を見ながら曲を聞く
iPodで歌詞を見るには、「エクストラ」→「メモ」と進む。ここで目的の曲名をクリックすれば、歌詞が見られる。ホイールを回して曲へのリンクにカーソルを合わせ、決定ボタンを押してみよう。曲が流れてきただろうか。これで、いつでもどこでもカラオケ練習ができる!でも、くれぐれも電車の中で歌い出さないように。
投稿者 ToruIzumoi : 11:40 | トラックバック
2005年02月23日
これからのブログはiPodで聴く!?
シーサーが提供するブログサービス「Seesaaブログ」において、2月18日よりPodcastingサービスが開始された。
以前もこのブログで紹介したが、Podcastingというのは、ネット上で配布される音声などのサウンドファイルをRSSを介して収集専用ソフトでダウンロードし、iPodなどの携帯音楽プレーヤーに転送して聴くという今注目の新サービスだ。
これまでブログを利用した情報発信は文字データが一般的であったが、SeesaaブログはPodcastingサービスを新たに追加し、簡単にブログ記事を音声で発信できる環境を提供している。具体的には、Seesaaブログのユーザーが書いた記事を自動的にMP3ファイルに変換し、その音声データも含んだRSSデータを作成する。読む、聴く側はPodcasting対応ソフトを使えば、RSSリーダーを使うように、気になるブログの記事の音声を自動的にダウンロードでき、iPodなどに転送することで外出先でも楽しめる。これはかなり画期的かつ魅力的な試みだ。
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さて、この“耳で読む”ブログだが、楽しみ方はいたって簡単。Seesaaブログ内に開設されたPodcasting専門ブログ「Pod♪Cast – ポッドキャスティングの楽しみ方 -」 に、「Podcasting」や「RSS」といった用語の説明と合わせて詳しく丁寧な手順解説が掲載されているので、初心者でも安心して利用できる。
手順を簡単に説明すると、まずRSSに公開された音声ファイルを取り込むためのアグリゲーションソフト(「Doppler」など)をインストールして、任意のブログや記事一覧のRSSのURLを登録するだけ。あとはソフトが音声ファイルを自動で収集してiTunesに転送してくれるので、それをiPodに取り込めば、自分だけの“携帯ラジオ局”が完成する。
一度登録しておけば、その後は随時ソフトが最新のファイルを集めてきてくれるので、iPodを接続すればいつでもホットなブログ記事を音声で取り込むことができるというわけだ。なお、アグリゲーションソフトには、前回の記事で紹介した「iPodder」もあるが、日本語が含まれるRSSに対応していないためか、SeesaaブログのPodcastingサービスではうまく動作しなかった。
試しにSeesaaブログの「音声フィードの一覧」から「新着記事」を選んでDopplerに登録すると、ものの1分もたたないうちに最新の50記事がiTunesに転送された。
これを実際にiPodに落として聴いてみたところ、いかにも機械的な音声が流れてきた。最初のうちは耳慣れない声がかえって新鮮で楽しめたが、続けて聴いているとやや疲れを感じてしまう。声質の違和感もその理由ではあるが、ほかにもイントネーションやブレスの位置が微妙にずれていたり、「Yahoo!」や「livedoor」は正しく読めても「goo」を「ジー・オー・オー」と読むなどローマ字読みに不安があったり、また絵文字が入ると記号をそのまま発音してしまい、文章の流れを妨げるなど、原因はいくつかある。このあたりは今後改良を期待したいところだ。また、より“音声ブログ”としての完成度を追求するなら、こういった“誤変換”が起こらないよう記事の書き方を工夫するなど、書き手側の意識も必要になるだろう。
システム的には、せめて声色をあと何パターンか用意してもらえれば、こうしたストレスもいくらか和らぐのではないだろうか。いずれにせよ、今の状態ではよほど集中しないと情報を完全に把握するのは難しいが、音声パターンさえつかめば有効に活用できそうなので、受け手側としても試行錯誤してみる価値はあると思う。
なお、シーサーは今回のサービス開始にともない、 Podcasting専用のジャンル「Pod♪Cast」を新設した。ここでは対談・トーク、バラエティ、スポーツ、ニュースを始め、ジャンルが約50種に分類されているため、音声ファイルをより効率的に探せる。これだけあれば各人お気に入りのジャンルもきっと見つかることだろう。
また、Seesaaブログユーザーには無料で最大2GBのディスク容量が提供され、MP3などの音声ファイルのアップロードも可能となった。ブログに掲載された音声ファイルは自動的にRSS出力されるため、書き手の手間もかからない。これにより、ユーザー自身がブログ上にネットラジオ局を開設することも可能となった。もちろん、配信されるプログラムのリスナーにもなれる。こういった動きを機に、iPodとブログの関係はますます深まりそうだ。
投稿者 YukoTakama : 18:55 | トラックバック
2004年12月24日
三つ編みヘッドホンコードで絡まりを追放
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iPod miniを使っているが、どうにも純正のヘッドホンのコードが長くて使いにくいと思っことはないだろうか。コードを丸めてかばんに入れておくと、いつのまにか絡まってしまい、いざ聞こうとする時にコードほぐしから始めなければいけない。
そこで、しばらくはコード巻き取り式のヘッドホンを使っていたのだが、色がiPodにあわず、なんとなく無骨なスタイルも気にいらない。仕方なく、純正ヘッドホンに戻すことにしたがこの時、同時に試みたのが、三つ編みによってコード全長を短くするという手だ。
以前、ライターの出雲井氏が「イヤホンコードは三つ編みして耳の後ろに」という記事で紹介していたが、それを実践してみたわけだ。コードを三つ編みにするというのは、女性なら理解できるかもしれないが、男子の私にはどうすればよいか、わからなかった。
簡単にいってしまうと、コードを折り曲げて縦に3本並ぶようにする。それから、一番端のコードを内側に編み込むようにしていく。詳細は、検索エンジンで「三つ編み」と入力して、上位に出てくるサイト「三つ編みっ娘すくえあ」を見てほしい。
三つ編みの結果からいうと、すこぶる調子がよい。なんといってもコードの絡まりが圧倒的に減った。標準で1m以上あろうかというコードは、現在85cmの長さになった。せいぜいヘッドホンが二股に分かれている部分で絡まる程度。解きほぐす手間はほとんどいらない。また、見た目も悪くない。ちょっとおしゃれな模様にも見えるからだ。
ただ、通勤途中でこの三つ編みをしている人は見たことがない。ぜひ、世の中にブレイクさせたいものだ(しないか!?)。
*なお、iPod情報局の2004年の更新は今回が最後です。2005年もよろしくお願い申し上げます。
2004年11月09日
Podcastingでお気に入りの番組を探すには?

先日、当ブログにて前編と後編にわたって紹介した「Podcasting」。興味を持たれた方も多いのでは?
しかし、いざ試してみようと思っても、番組の数が意外に多くて、何を聞いていいのやら迷ってしまうほど。そこで、今回は面白い番組を探す方法を紹介しよう。
一番手軽なのが、分野別のディレクトリーをたどる方法だろう。私が見た中では、
▼iPodder.org
▼iPodderX
あたりが充実していた。前者は分類がとにかく細かいため、お目当ての局を探しやすいのがうれしい。一方、後者は前者に比べると分類はややシンプルだが、局名に加えて、それぞれ簡単な紹介文がついているので、吟味しながら選べる。
日本のサイトを探すには、前回も紹介した
▼デジオの宇宙色々
がいいだろう。こちらは局名からしていずれも興味をそそられるラインアップとなっている。
キーワード検索したい場合は、
▼All Podcasts
2週間前に始めたばかりと書いてあるが、なかなかの充実度だ。
こうやって探した番組の中で私が気に入ったのは、東京在住のアメリカ人、スコット・ロックマン氏による「Tokyo Calling」(iPodder登録用Feedアドレスはこちら)。タイトルからして勝手に“パンク”な番組を想像していたが、予想に反して聞こえてきたのは、耳に心地よい低音ボイスとかすかに流れるアンビエントなBGM。日本の文化やニュースから、自身の家族に関する話題までを、在日外国人の視点で淡々と語っている。
11月4日の話題は、電車の発着時にプラットフォームでかかるジングルの話題から、文化の日の説明、日本の保育園について、季節の話、はたまたジェンキンスさんの訴追問題といった時事ニュースなど。
おそらく日本に興味のある海外の人々に向けて発信されている番組と思われるが、我々日本人にとっては話題がとても身近なので、英語でも気負うことなく耳を傾けることができる。また、発音も聞き取りやすく、声も非常に落ち着いているので、夜なかなか寝付けないという方は目を閉じて声に集中してみてはいかがだろう。リスニング力を鍛えながら、いつの間にか熟睡していたなんてこともあったりして。
そのほかには、マラソンや自転車、水泳といった“持久力”を要するスポーツ界の人々のインタビューに特化した「Endurance Radio Daily Audio Interview」(iPodder登録用Feedアドレスはこちら)や、新旧問わず毎回ツウ好みな映画作品をピックアップし、そのレビューを届けてくれる「MWGBlog」(iPodder登録用Feedアドレスはこちら)などが、私のiPodderのFeedリストに追加された。どの番組もそれぞれ視点がユニークで魅力的。更新が待ち遠しいほどだ。
また、Podcastに限らずお薦めのネットラジオをもっと知りたい場合には、私も参加しているこちらのブログもぜひ参考に。
投稿者 YukoTakama : 06:40 | トラックバック
2004年11月08日
iTunes 4.7のうれしい改良点

iPod Photoの登場に伴い、iTunesも4.7にバージョンアップ。パソコン内の写真を読み込んでiPod Photo用にサムネイルを作成し、転送できるようになったのが大きな改良点だ。でも変更点はそれだけではない。
重複した楽曲を検出するようになったのも新機能だ。どうやら同名の曲を表示してくれるようだ。確かに間違えて同じ曲を2回登録してしまったことも何度かあり、必要な機能だと思う。だが、ビーチボーイズが好きな僕のライブラリにはアルバム版、ライブ版、アウトテイク、デモ版と、同名の曲がどっさり詰まっている。だから、どうもうまく使いこなせない。曲名だけでなく、アルバム、アーティストも含めて「重複する曲」を判断してくれるといいのだけどね。
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そんな中、僕が一番うれしかったのは、タスクバーにiTunesを格納できるようになったこと。これまでWindows Media Playerの特権だったミニプレーヤーが、iTunesでも使えるようになったのだ。方法は簡単、タスクバーの何もないところを右クリックして、「ツールバー」メニューの「iTunes」にチェックを入れればよい。これでiTunesを最小化すると、タスクバーの右のほうに小さなプレーヤーが表示されるはずだ。これで、ちょっと曲を止めたいときに、たくさんのウインドウを引っかき回さなくてすむ。ありがたい、ありがたい。

投稿者 ToruIzumoi : 14:45 | トラックバック
2004年11月01日
Podcastingが熱い!【後編】日本語番組も増加中

Podcasting対応の番組は英語ばかり。でも日本語番組も無いわけではない。デジオの一部が早くもPodcastingに対応しているのだ。デジオとは、マンガ家、映像作家のタナカカツキ氏がはじめた個人ラジオのスタイル。「でっちあげラジオ」の略で、気軽にネットラジオをやってみよう、という意味が込められているらしい。要は、ひとりしゃべったことをMP3形式でWebにアップする、というものだ。
このデジオの気楽なスタイルに賛同する人が次々と集まり、今では80以上の番組が登場している。番組のリストは「デジオ宇宙」で見られるが、そのうちの一部がPodcastingに対応している。具体的には手軽にデジオを始めるための「カンタンデジオ」というツールがあり、これを使って作られたデジオ番組は自動的に対応番組となる。同サイトに番組一覧があるので、Podcastingを体験したい方はここから面白そうな番組を探すとよいだろう。Podcastingバナーが貼ってあれば、対応サイトだ。

番組を実際に聞いてみると、どれも少し照れくさそうで、それが逆に新鮮だ。ひとりでボソボソとしゃべっている番組も多いが、生々しい雰囲気が面白い。中には自分のツボにはまる人もいて、結構クセになりそう。これまではデジオを聞くには、原則的にWebサイトを訪れてMP3をダウンロードする必要があった。だが、Podcastingを使えば、番組が自動的にiPodに蓄積されていく。デジオを聞くためのハードルはグッと低くなるので、番組数もリスナーもどんどん増えていくだろう。
さて、Podcastingは個人ラジオだけでなく、コンテンツ販売などビジネスの可能性も秘めている。これについてはライターの津田さんが自身のサイト、「音楽配信メモ」の記事で面白いことを書いていた。昔の番組を1本100円で売るとか、月額300円の会員制ラジオというアイディアは、なかなか魅力的だと思う。
一見、とても単純なPodcastingだが、個人ラジオの普及という面でも、コンテンツの流通形態としても大きな可能性を秘めているのではないだろうか。新しもの好きの僕としては、デジオで自分の番組を作ってみようかな。
投稿者 ToruIzumoi : 10:07 | トラックバック
2004年10月29日
Podcastingが熱い!【前編】ネットラジオをiPodに自動転送

10月の頭くらいから、米国のニュースサイトなどでPodcasting(ポッドキャスティング)という言葉をよく見るようになった。Podcastingとは、ネットラジオの音声を自動収集するしくみ。あらかじめ専用ソフトに好きなネットラジオ局を登録しておくと、ソフトが定期的にそのサイトをチェックし、新しい放送がアップされると自動的に放送をダウンロードしてくる。さらにその放送をiPodに自動転送して聞けることからPodcastingの名がついたのだろう。
といってもPodcastingで利用できるのは、いまのところ、主に個人が趣味でやっているようなラジオ局が中心だ。ラジオ局というと大げさだが、ボイスレコーダーなどを使って自分のトークを声を録音し、MP3形式でWebサイトにアップしている手づくり感あふれるものも多い。
さて、具体的な使い方を見てみよう。まずは専用ソフトを入手することから始まる。Podcastingソフトは、Windows、Mac、Linuxなど様々なプラットフォーム用のものがある。WindowsではiPodderというソフトが有名で、iPodder.orgからダウンロードできる。ソフトを起動したら、Podcastingのコンテンツを提供しているサイトを登録し、「Check for new podcasts」をクリックすればダウンロードがはじまるはずだ(左の画面)。
ダウンロードした番組は自動的にiTunesに転送され、プレイリストにまとめられる。同期設定をしてあれば、iPodをつなぐだけで番組がiPodにも転送される(右の画面)。
現在のところPodcastingで聞けるのは米国サイトが中心。前述のiPodder.orgやPodcast.netなどに番組を配信しているサイトのリストがあり、サイトの数は急速に増えている。もちろんどれも英語だが。
でも、Podcasting対応の日本語番組もあるのだ。詳しくは後編で。
