Biotechnology JapanのWebmasterが語るバイオ時評。BTJ/HEADLINE/NEWSに投稿した記事を中心にぶつぶつとブログを展開中

みやた・みつる 1954年生まれ。79年、日本経済新聞社に入社し、日経BP社の日経メディカル編集部を経て、81年、日経バイオテク創刊に携わる。85年、日経バイオテク編集長に就任し、96年にはBiotechnology Japanを創刊。現在、医療局バイオセンター長、慶応義塾大学先端生命科学研究所客員教授を務める

 
 

2009年05月27日

日本のベンチャー企業が安全なiPS細胞の作製技術を開発(個の医療メールマガジン 2009/05/27号)

 まずは、バイオキャンプジャパンの応募締め切り、5月31日午後8時まで、残りわずかとなりました。是非とも皆さんには挑戦していただきたい。

 本当に良い経験です。

 今年の国際大会はバイオの聖地、Bostonで開催されます。バイオとビジネス、両方を学べ、しかも、多国籍の仲間と知り合える日本の大学では決して得られないチャンスです。Bostonに行く前に、国内予選を突破しなくてはなりません。簡単な英文作文で応募可能ですので、どうぞ下記よりふるって応募願います。
http://www.novartis.co.jp/campaign/camp/2009/index.html

 皆さんの挑戦をお待ちします。

 現在、JSTの戦略的イノベーション創出推進事業のワークショップの会場におります。入り口で今回の発表に関して公表しないようにという書類に署名させられる厳しさです。ワークショップの司会をしている理化学研究所の西川伸一先生(原文では呼び捨てにするという失礼を犯しました。本当は記者としてこの処置に我慢が出来ないところを飲んだために、呼び捨てしたと深読みなさらぬように。あくまでも単なるうっかりです)が、「本当に最新の研究成果を企業など参加者に公表して、お見合いするために、止むを得ない処置だった」と言いわけしていました。確かにこうした機会は極めて重要です。

 という訳で、今回は個の医療の肝心な内容はただちにお伝えできませんが、実は我が国のベンチャー企業が、極めて安全なiPS細胞の作製技術を開発しています。日本の学問の伝統がまさにここで、iPS細胞と融合した成果です。これで日本が米国に逆襲できる可能性がある。京都大学の山中伸弥教授は「iPS細胞で我が国は1勝10敗」とおっしゃっていますが、最後の1勝で逆転もあると思います。

 今回の成果は近く、この企業のプライオリティが確保できてから報道したいと思います。スクープ合戦で知財を毀損してはなりません。

 この知財は大切にしなくてはなりません。という訳で本日は予告編で終わります。

 それまで皆さん、楽しみにしてください。

 どうぞ皆さん、お元気で。

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