イノベーションジャパン2005
news2005

2005年10月09日

東工大、太陽光励起YAGレーザー発振成功で太陽光利用に活路開拓

 東京工業大学大学院理工学研究科の矢部孝教授の研究グループは、太陽光励起によるYAG(イットリウム・アルミニウム・ガーネット)レーザーの発振に成功し、自然エネルギーの大半を占める太陽光を有効活用する新しい道を開拓した。

2005年10月06日

岩手大、ザゼンソウの代謝促進機構を利用する肥満・糖尿病治療薬開発へ

 岩手大学農学部附属寒冷バイオシステム研究センターの伊藤菊一助教授の研究グループは、細胞内のエネルギー消費を高めることによる肥満対策や糖尿病治療薬などへの用途開発を始めた。

2005年10月04日

福井大、エキシマレーザー利用MOCVD法による窒化物薄膜作製法を確立

 福井大学工学部電気・電子工学科の山本●(「日」の下に「高」)勇教授の研究グループは、ArFエキシマレーザーを利用する有機金属化学蒸着(MOCVD)法によって窒化インジウム(InN)系などの窒化物薄膜を作製する技術のメドをつけた。

2005年09月30日

立命館大、空圧アクチュエーターで動くシリコーンゴム製ハンドを開発

 立命館大学理工学部マイクロ機械システム工学科の小西聡助教授の研究グループは、空圧駆動アクチュエーターで動作するシリコーンゴム製ハンド(指は合計5本)を試作した。

2005年09月29日

東北大、牛の受精卵の元気さを呼吸の度合いで測る測定装置を開発

 東北大学先進医工学研究機構の生命機能科学分野の阿部宏之助教授の研究グループは、牛などの受精卵の元気さを呼吸の強さとして電気化学的に測る呼吸測定装置を実用化した。

2005年09月28日

東工大、ナノサイズ円柱が規則正しく並ぶブロック共重合体を開発

 東京工業大学資源化学研究所の彌田智一教授・中川勝助教授の研究グループは、直径が3〜15nmとナノサイズの細長い円柱が規則正しく並ぶブロック共重合体を相分離によってつくる技術を確立した。

筑波大、特殊なメガネなしで3次元画像表示するディスプレーを提案

 筑波大学大学院システム情報工学研究科の視覚メディア研究室は、凸レンズアレイやフレネルレンズなどの光学機器を組み合わせた“裸眼”立体画像表示ディスプレー「FLOATS-Multiview」のプロトタイプを公表した。

2005年09月27日

東工大、DLC薄膜をセグメント構造化し耐摩耗部材の用途開発へ

 東京工業大学大学院理工学研究科の大竹尚登助教授の研究グループは、ダイアモンド・ライク・カーボン(ダイアモンド状炭素、DLC)薄膜コーティングを碁盤の目状に細かく分割するセグメント構造にすることで、耐摩耗部材への応用を確立した。

2005年09月26日

弘前大など、医療用材料向け高性能TiNi系形状記憶合金を開発

 弘前大学と東北大学、独立行政法人物質・材料研究機構(NIMS)は、超急冷凝固法と急速放電焼結法を組み合わせて、従来品に比べて引っ張り強さが約80%高く、動作温度幅が半分で迅速で耐食性が約10倍優れているチタン・ニッケル・銅(TiNiCu)系形状記憶合金を開発した。

北大知的財産本部、2005年度中に北海道TLOと包括協定締結へ

 北海道大学知的財産本部は、承認TLO(技術移転機関)である北海道TLO(札幌市)と包括業務を委託する包括協定を平成17年度(2005年度)中に締結する。

2005年09月25日

農工大、血栓溶解を促進する化合物SMTPの製薬実用化にメド

 東京農工大大学院共生科学技術研究部の蓮見恵司教授の研究グループは、心筋梗塞や脳梗塞などの治療薬としてSMTPが血栓を溶解する酵素を活性化させる作用が高く、薬として実用化できるメドをつけた。

2005年09月24日

東工大産学連携本部、2007年度にTLO機能を統合へ

 東京工業大学産学連携推進本部は、2年後の平成19年度(2007年度)に承認TLO(技術移転機関)である財団法人理工学振興会のTLO機能を統合する工程などを明らかにした。

2005年09月23日

日大、回路基板の耐久性を高める振動抑制デバイス実用化にメド

 日本大学理工学部精密工学科の青木義男教授の研究グループは、車載用電子回路基板のように優れた耐振動性が強く求められる電子回路基板向けに、形状記憶合金線を組み込んだ振動抑制デバイスの実用化にメドをつけた。

2005年09月22日

中央大、CO2吸収能力が高いセラミックスの開発にメド

 中央大学理工学部応用化学科の大石克嘉助教授の研究グループは、CO2(炭酸ガス)吸収能力が従来品より高いリチウムタイタネート(Li4TiO4)の開発にメドをつけた。

2005年09月20日

農工大、スーパー産学官連携本部設置シンポジウムを開催

 東京農工大学産官学連携・知的財産センターは、スーパー産学官連携本部設置記念シンポジウムを2005年10月6日に農工大の小金井キャンパス(東京都小金井市)で開催する。

2005年09月15日

北大創成機構、人獣共通感染症向けの国際的研究ネットワークを推進

 北海道大学創成科学研究機構の武笠幸一教授の研究グループは、インフルエンザなどの人獣共通感染症の予防対策を立てるための国際的な研究推進ネットワークを提唱し、その中核となるナノテクノロジー利用の検出キットなどの事業化を検討し始めた。

2005年09月14日

発泡金属事業を展開する阪大発ベンチャー設立へ

 大阪大学産業科学研究所の中島英雄教授は、長年の研究成果である発泡金属素材を供給し用途開発しやすい環境を整える目的で、大学発ベンチャー企業のロータスアロイ(大阪市)を2005年9月15日に設立する。

2005年09月13日

降矢技研、物材機構からの技術移転で超鉄鋼タッピングネジを実用化

 マイクロネジメーカー大手の降矢技研(山梨県笛吹市)は、独立行政法人物質・材料研究機構の超鉄鋼研究センターの研究成果を基にタッピングネジを実用化した。

2005年09月12日

長岡技科大、樹脂中に金属粒子が分散したナノ複合粒子製造法を確立

 長岡技術科学大学極限エネルギー密度工学研究センターの中山忠親助手の研究グループは、大気圧プラズマ法を用いて樹脂中に金属やセラミックスのナノ粒子が多数分散しているナノ複合粒子を作製する技術を開発した。

2005年09月09日

農工大、PVDベースの連鎖重合手法などの高分子薄膜作製法を確立

 東京農工大学大学院共生科学技術研究院の臼井博明助教授の研究グループは、PVD(物理蒸着)法を基にした連鎖重合などの四つの手法によって高分子薄膜を作製する技術を確立した。

2005年09月05日

千葉工大、マイクロバブルを活性化するハイブリッド型処理技術にメド

 千葉工業大学工学部生命環境科学科の尾上薫教授の研究グループは、直径が50マイクロメートル以下のマイクロバブルの発生装置プロトタイプを開発し、マイクロバブル活性技術とのハイブリッド化によって水処理や殺菌などを可能にする環境処理技術の開発にメドをつけた。

2005年09月02日

早大、身体に優しい外科手術マニピュレーターの開発にメド

 早稲田大学理工学部機械工学科の藤江正克教授の研究グループは、脳や股関節の患部をあまり傷をつけない“低侵襲”型の外科手術用マニピュレーター・システムの実用化にメドをつけた。

2005年09月01日

阪大発ベンチャー、細胞をそのまま観察できる新型レーザー顕微鏡を発売

 大阪大発ベンチャーのナノフォトン(大阪市)は、生きた細胞などをそのまま観察できるラマン散乱レーザー顕微鏡「RAMAN-11」の受注生産を開始したと、2005年9月1日に発表した。

2005年08月24日

新潟大、表面プラズモン放射光を利用したガスセンサー開発に着手

 新潟大学工学部電気電子工学科の金子双男教授と新保一成助教授の研究グループは、表面状態に敏感な表面プラズモンを利用するガスセンサーなどの各種センサーの開発に着手した。

2005年08月23日

JST、医療関連診断・測定とナノ材料の新技術説明会をそれぞれ開催

 文部科学省傘下の独立行政法人科学技術振興機構(JST)は、平成17年度新技術説明会の第3回「医療関連診断・測定方法」を2005年9月21日に、第4回「ナノ材料」を2005年22日に、東京都千代田区のJST東京本部サイエンスプラザでそれぞれ開催する。

2005年08月19日

静岡大、医療用の滅菌向けマイクロ波プラズマ装置を開発

 静岡大学工学部電気・電子工学科の永津雅章教授の研究グループは、包装した状態の医療機器を滅菌できるマイクロ波プラズマ装置を開発した。

2005年08月18日

東大、ヒ素イオンを効率良く除去する水酸化鉄吸着板を開発

 東京大学大学院地球システム工学専攻の藤田豊久教授の研究グループは、ヒ素イオンを吸着し浄化する水酸化鉄系吸着板を開発した。

2005年08月12日

九工大、炭窒化ケイ素薄膜を安全に作製できるHWCVD法を開発

 九州工業大学工学部電気工学科の和泉亮助教授の研究グループは、優れた耐食性を持つ炭窒化ケイ素(SiCN)薄膜の作製法として、ヘクサメチルジシラザン(HMDS)ガスを原料に用いるHWCVD法(ホットワイヤー化学蒸着法)を開発した。

2005年08月08日

山形大、有機溶剤に溶ける高導電性高分子ポリアニリンを開発

 山形大学大学院理工学研究科の倉本憲幸教授の研究グループは、界面活性剤を利用する合成法を用いるなどの工夫によって、トルエンやキシレンなどの有機溶剤や水に溶ける高分子ポリアニリンを開発した。

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