知的財産管理技能検定3級 完全対策講座
2015/10/01
第21回試験(2015年7月実施)の解説を開始致します!
皆さま、こんにちは!弁理士の熊野です。
早いもので、2015年も残りあと3ヶ月となりました。そして、今年最後の知的財産管理技能検定試験日は、11月15日(日)です!
受験される皆さま、試験まで残り1ヶ月強となりましたので、ラストスパート頑張りましょう。
さて、次回、11月15日実施の第22回試験の法令基準日は、2015年5月1日となっております。
「平成26年特許法等改正法」の施行期日が2015年4月1日でしたので、法律が改正された箇所につきまして、ご留意下さい。
大きなところでいうと、特許法では、「特許異議申立て制度の創設」(本書52-53p.参照)、商標法では、「新しいタイプの商標の保護制度」(本書120-131p.参照)がスタートしました。
7月に実施された第21回試験でも、各法に設けられている制度についての問題や、商標法の保護対象についての問題が出題されておりますので、法改正部分は狙われやすいと思われます。
また、第21回試験では、前にも増して、著作権法についての出題が多く、学科・実技試験合わせて合計60問中、そのなんと1/3の20問が著作権法に関する出題でした。
そして、難問が数多く出題されたという印象です。なかなか著作権法の問題で全問正解するのは難しいかもしれません。
そういった意味で、はやり全科目万遍なく、基礎的な知識をしっかりと習得して試験に臨むことが望ましいと考えます。
過去問は、こちらからご覧ください。
次回ブログから数回に分けて、過去問解説記事をアップいたします。
ぜひご参考になさってください!(^^)!