2010年2月 8日 21:59
ここはどこでしょう?
ラオスの南部、パクセーの町を流れるメコン河。
今、私の一番のお気に入りの場所です。去年から出張で何度も訪れているPAKSE。
現在私が暮らしているカンボジアのシェムリアップという町の10年前を彷彿させるようなの~んびりとした時間が流れている町。この悠々と流れる大河メコンを見ているだけで心がいやされる私の大切な場所です。
ラオスはこれからきっと面白くなる国。日本人にはまだまだなじみの薄い国ですが、世界遺産の町ルアンパバーンや首都ビエンチャン、私の大好きな南部パクセーなどなど魅力的な町がたくさんあります。私の住むカンボジアからも直行便で1時間です。
昼間、仕事で農園などを歩き回ってへとへとになっても、夕方、メコンのほとりの屋台に座ってラオスのビール『ビア・ラオ』を飲めば、日中の疲れも吹っ飛びます!
ビアラオを飲むためにラオスへ通っているのかも?!ビアラオは東南アジアで一番おいしいビールです(私にとって・・・)
2010年2月 7日 18:54
これは何でしょう?パート2
カンボジアでは街中でよく見かけるこの商売、なんだかわかりますか?
この青年は機械にタイヤをつけて街中を引いて歩き、お客さんを探して回ります。杖をついた片足が不自由な彼は、若い時にバイクを乗り回していたいわゆる不良少年だったそうで、その際にバイクで大事故を起こし、片足を悪くしてしまったそうです。二度とあんな馬鹿な真似はしたくないし、若い人たちにも同じ過ちをしてほしくないと語ってくれました。カンボジアの首都プノンペンは若者の犯罪も多く、とても残念な事件も起きています。若いパワーを発散する場所がないのかなとも思います。
さて、彼の商売ですが正解は・・
体重と身長をはかるのが彼の商売です。カンボジアでは日本のように学校での身体検査や、会社での定期健康診断はありません。また、体重計を家庭で持っているという家も少なく、こんな商売が成り立つわけです。
私がカンボジアの日本語学校で教師をしていたころ、学校の隣にお米屋さんがありました。学生たちは時々そのお米屋さんに行って、お米を量る大きな秤で体重をはからせてもらっていたものです。
国がかわれば、成り立つ商売も違うのですね。
2009年11月26日 11:43
これは何でしょう
女の子が朝の出勤。ごろごろと押しているこのドラム缶は何でしょう?
1リットルいくら?と聞いたら、『3800リエル(約85円』。
車やオートバイがやってきます。ガソリン売り場です。
ペットボトル入りのガソリンもあります。観光客はジュースが売っているのかと間違える人もよくいます。田舎に行けばガソリンスタンドもないですから、カンボジアではこうやってガソリンは売られています。
2009年11月22日 15:11
はーい、手を挙げて
カンボジアの学校の教室の中の様子です。
先生が『はい、これわかる人?』と聞くと子供たちが元気に手を挙げました。
よーく写真を見てください。日本のように両手を広げてまっすぐ手を挙げるのではなく
みんな人差し指を立ててます。
この手の挙げ方がカンボジア流。
日本語教師としてカンボジアで働いていた10年前。
カンボジアのことを何も知らず、クメール語はもちろんまったくわからず、こんにちはなんていう挨拶さえも知らずに飛び込んで行ったカンボジアでの仕事。
日本語学校の教壇に立ち、学生に挙手を求めると・・・・
机の上にひじを立て、人差し指を1本挙げる学生達。
手は耳の横につけてまっすぐ手をあげなさいと小さいころから教育された日本人な私。
まっすぐ手を挙げるどころか、机の上にひじをのせたままの態度、しかもなんで人差し指を
1本立ててるのー!!『完全になめられてるー』と思ったものです。
決してなめられてるのではなく、これがカンボジアスタイルなのでした。
異国にいると、自分にとっての常識は世界の常識ではないんだということを教えてもらっていると感じます。
2009年11月21日 11:33
スレイ スアー!
我がアンコールクッキーショップの販売スタッフです。
みんな22~24歳くらいの若手揃い。
それでも会社設立当時(2004年)からいる入社6年目というベテランもいます。
みんなスレイ・スアーッです。
スレイは『女』、スアーッは『きれい』という意味。スレイスアーは直訳すれば綺麗な女性。
カンボジア語は日本語と違って、修飾語が後ろにつきます。
ちなみに『かっこいい男は』、プロ サンハー(男がプロ、ハンサムがサンハー)といいます。
女性をほめる時に、『スレイ・スアーッ!』と言ってもいいし、お店でかわいい店員さんを呼ぶ時に
『スレイ・スアーッ』と呼びかければ、店員さんが一斉に振り向くでしょう(笑)。
うちのスアーッなショップスタッフ達、みんな20代前半ですが、結婚して子供もいるワーキングママが3名もいます。女性の多い会社なので(社員81名のうち男性は12名、69名が女性です)、できるだけ結婚しても出産しても働きやすいよう、色々と制度を整えていこうと努力中。産休制度や育児休暇を取れるようにしています。
カンボジアではまだまだ女性の地位が低く、男は外へ、女は家という意識が高いですが、うちの女性スタッフの中には旦那に子供を預けて自分が働いて稼いでいるという頑張るママもいるのです。南国特有といえばそれまでなのですが、全体的に男性よりも女性のほうが働き者。
カンボジアの田舎では恋愛をして自分で結婚相手を探すよりも、親が決めた相手と結婚する人が多く、うちの会社のスタッフはシェムリアップ(地元)出身者よりも地方からでてきて働いている人が多いので、親が決めた自分の田舎にいる男性と結婚する子が結構います。結婚して田舎へ帰っちゃうの?と思いきや、旦那をこちらへ呼んで一緒に生活して、子供が生まれたら旦那に面倒をみさせているなんていうツワモノも。
旦那~、しっかり働けよ~とも思うのですが、やはり女性が自立して自分の生活を自分で守れるようになることが女性の地位を上げる一つの手段であるでしょうし、彼女たちが出産後すぐに復帰して以前のようにバリバリ働いている姿は嬉しいものです。生活のために男性と結婚するという女性がまだまだ多い中で、男に頼らずに自分の人生を作っていけるということは、お金のためや生活のためでなく、本当に自分が大切だと思う相手と共に人生を作っていけるということ。結婚しても出産しても彼女たちが働きやすい職場環境を作っていきたいなぁと思います。
会社にとって人材がなによりの財産ですから。
工房スタッフ、カフェスタッフ、オフィススタッフも今後ご紹介させていただきます。カンボジアへお越しの際はぜひ私たちのお店にお立ち寄り下さい。
2009年11月18日 16:06
渇いたのどには・・・これが一番!
雨期もそろそろ終わりかなぁ~と感じられるくらい、昼間吹く風がどことなく爽やかな空気を感じさせる、今日も秋晴れのようないいお天気。
カンボジアの気候は雨期と乾季に分かれていて、雨期は5月~11月、乾季は11月後半~4月。雨期といっても日本の梅雨とは違って、1日中雨が降っているわけではなく、日中は青空が広がり夕方にスコールが降るといった気候なのです・・・と説明していたのは数年前の話。ここ数年、異常気象なのか、夕方にザーッと降ってそのあとはからっと晴れあがるといった天気がほとんどなくなったような気がする。雨期らしいスコール、今年は何回あっただろうか、数えるくらいかもしれない。
雨期は雨にやられるのでなかなか登場できない自転車も、最近は雨がすくないのでもっぱら自転車通勤です。車では通り過ぎてしまう景色や、感じられない空気、町の匂い、人々の声・・・いろいろなものが感じられるのが自転車の楽しみ。町の生きた空気を直接肌で感じることができて、自分がここに存在しているということも実感する。
でも、カンボジアは南国です。自転車通勤はとにかく暑い!!!照りつける日差し。もう日焼け止めなんて10年前から塗っていません。顔や腕がひりひりするけれど、太陽を感じてるぞ~!!と生きてる~!という感じがします。自転車移動中、のどが渇いたときに飲むにはこれが一番!!ココナッツジュース。道端で売っている人もたくさんいるし、写真のように自転車にたくさんのココナッツをくくりつけて売り歩いている人もいるので、一声かければすぐに鉈を取り出して実の上部に穴をあけてストローをさしてくれる。これでひとつ1500リエル(45円くらい)。
カンボジアでは風邪をひいたり、具合の悪い時にはココナッツジュースを飲めといわれているくらい消化にもいいようです。ミネラルやカリウムを多く含んでいて、脱水症状などにも効果があるので、暑い国での水分補給には最高なのです。
2009年11月17日 15:25
カンボジアが好きだと思う瞬間
子供がかわいいのは万国共通。
存在があるだけで場が和むし明るくなる。
田舎へ仕入に行ったときに、素っ裸で水浴びをしていた子どもとママ。お姉ちゃんが年の離れた妹を面倒みているのか思うほどの初々しいママ。
女の子は赤ちゃんに見える けれどもう1歳半。栄養の問題もあるのでしょう、カンボジアの子はやはりまだまだ発育がよくないなぁと思う。
水浴びが終わったばかりで素っ裸の写真を撮ってあげるとデジカメを見るのは初めてらしく、パパやおばあちゃんや隣のおばあちゃんも集まってきて大騒ぎ。こんな時、心からカンボジアが好きだなぁって思う。見知らぬ人もでもすぐにうちとけられて、相手の懐に入れてしまう、そんなおおらかさ。人の温かさにほっとする。この地に出会えてよかったと心から思う。仕入れをする時にいつも考えるのが、お互いにとっていい価格で取引できること。生産者から100リエルを値切るより、100リエル高くてもいいから、品質のいいものを作ることにお互いパワーを注ぎたい。仕入値が100リエル高くなっても、その分いい素材でよりよい品質の製品を作って商品価値をあげていきたいと思う。パッケージに『MADE IN CAMBODIA』と謳うと消費者側から見て商品イメージが下がると言われることが多い。MADE IN FRANCE と書いてあるものと、MADE IN CAMBODIAと書いてあるものと、みなさんだったらどちらを手にしますか??
『MADE IN CAMBODIA』の商品が世界に信用されるような、そんな商品を作っていきたい。
・・・・話が飛びましたが、女の子の写真をたくさん撮ってあげてみんなでそれを見て大騒ぎしてから、私も仕事があり、次の場所へ行かなくてはいけないので・・・・と立ち去ろうとしたら、この女の子がギャーギャー泣きだす。行かないでくれっていって泣いてると。そんなことを言われると立ち去れなくなるよなぁ・・・。
パパとママが『服を着させるからちょっと待っててくれ!』と大急ぎで身支度をさせて出てきました。顔にはおしろいがたっぷりです。女の子ですものね、裸の写真ばかり撮って失礼しました。一張羅でしょうか、かわいいピンクのお洋服がとっても似合ってます。笑顔が最高~。
2009年11月13日 08:44
携帯食 in CAMBODIA
お姉さんの後ろに見える細長い筒のようなもの、なんだと思いますか?
仕入れの交渉のために、うちのお店からタイとの国境方面へ2時間車を走らせて農場まで行ってきました。田舎へ行くと食堂もないし、お昼も食べ損ねかねないので、途中でお昼ご飯をゲット。
そのお昼ごはんが上の写真。『クロラ~ン』という日本でいえば赤くないお赤飯。竹の筒にもち米と小豆とココナッツミルクをまぜたものを詰めてふたをして、炭火の中へ・・。写真の後ろのほうにかすかに煙があがっているのが見えるでしょうか。後ろでクロラーンを焼いているところです。
クロラーンはココナッツミルクのほんのりした甘さがあるのでお赤飯よりもおやつのような感覚。竹の筒をバナナの皮のようにむいて中のご飯を食べます。暑~いカンボジアではご飯を日中外へだしておけばすぐいたんでしまうけれど、クロラーンは結構日持ちもするし、持って歩けるし、田舎へ行くときのお昼ご飯にはちょうどいいのです。
カンボジアの主食はお米です。もち米はお菓子に使うことのほうが多いです。小豆も日本のものより小粒ですが栽培されています。食事が日本とかけ離れていないことも暮らしやすさのひとつかもしれません。
2009年11月12日 10:42
our beautiful garden
うちのお店の庭のブーゲンビリアがとっても綺麗に咲き誇っています。
毎朝、6時30分にお店に出勤するのですが、毎朝の日課が朝のすがすがしい空気の中で花に囲まれての大きな深呼吸。あぁ生きててよかったなぁ・・・・・と思う瞬間なのです。
毎日元気に出勤できることは当たり前のことではなく、幸せなこと。
スタッフの元気な『おはようございまーす!』という声に今日も1日のパワーをもらいます。
2009年10月30日 17:11
バナナの葉っぱ
先日のブログでカンボジアの首都プノンペンでの盆踊り大会のお話を書きましたが、
今週末は私のホームタウンであるアンコールワットのある町、『シェムリアップ』で
盆踊り大会が開催されます!!
一応盆踊り大会の実行委員をしているので、2カ月前くらいから盆踊り準備を進めて
きました。私は屋台担当。
首都プノンペン同様、シェムリアップでもたくさんの屋台が出店されます。シェムリアップは
在住邦人が200名程度しかいない小さな町なので、盆踊り大会も手作り感いっぱいです。
屋台で使うお皿もカンボジアらしく『バナナの葉っぱ』で手作りです!!
明日本番を前に、シェムリアップ川のほとりに集まってござをひき、屋台部リーダーの
彩ちゃん中心にカンボジア人のボランティアさん達がお皿づくりを手伝ってくれました。
器用な子もいれば、不器用な子も・・・・(笑)。子供のころ川に浮かべて遊んだ、笹の葉で
作った舟を思い出しました。
バナナの木はカンボジアのお家にならどこにでも生えているといっていいほどの身近な存在。
明日は各店舗自慢の美味しい屋台料理がこのバナナのお皿で提供されます。
楽しい1日になりますように。。。
Profile

クメール アンコール フーズ 代表取締役社長
小島 幸子
- こじまさちこ●72年群馬県生まれ。96年横浜市立大学卒業後、群馬県で日本語学校教師として働き始める。26歳の時カンボジア・シェムリアップへ。04年に現地で起業。アンコールワットをかたどったクッキーは現地を代表するお土産品に。「原材料は地元産、経営は日本流」を貫き、現地に新たなビジネスモデルを提示。日経WOMANウーマン・オブ・ザ・イヤー2008総合4位(キャリアクリエイト部門1位)受賞
