2012年2月23日 17:46
【お肌のこと徒然日記】vol.2
こんにちは。先週、東京出張の際、雑誌の美容担当者の方にお会いする機会がありました。改めて思ったのは、やはり一般的にはいろいろな化粧品にまつわる都市伝説があるなぁということです。ドモホルンリンクルの場合、「鍛える」がコンセプトなのに、やはりエイジングケア化粧品=効果の高い化粧品=肌を過保護にしてしまうというイメージもまだ意外に根強くあって「肌を甘やかすことは、もう引き返しのきかない世界」という「最後の砦」など思われてしまうこともあります。
でも、改めてここで声を大にして言います。効果の高い化粧品=お肌が甘えてしまう。というのは間違いで、効果があるということは、お肌がそれを必要としているからなのです。ただし、日経WOMAN連載でも書かせて頂いているように、与えるだけのお手入れでは限界があります。この「与えるだけ」というのが、ある意味「甘やかす」ということなのかもしれないですね。
何度かこのブログでも紹介していますが、健やかなお肌の鍵とは自己回復力です。自己回復を低下させないお手入れや高めるために出来ることを生活の中にくみ込んでいくことが大切で、お肌の状態に合わせた化粧品によるお手入れの他にも、ストレス解消のリラクゼーション、入浴、睡眠や適度な運動、バランスの取れた食事など。お肌は身体・精神の健やかさのバロメーター。身体の内外から鍛えてあげることが大切なのです。
さて、日が長くなってきた今日この頃ですが、お店の店頭の洋服の色も暗めな色から一気に春めいてきていますね。そんな中、「年を重ねると肌がくすんで、明るい色の服が浮いてしまう気がする・・・」という声も時々耳にします。
残念ながら、年齢とともに女性はお肌が黄色くなってしまうことが分かっており、それは一般的に黄ぐすみと言われる現象です。また、年々、代謝が落ちていくことによって、血流が悪くなってくすみやすくなります。さらに、お肌が乾燥しやすくなることで、肌表面のキメが乱れる→光の反射も乱れる=くすんで見えてしまうのです。ですので、保湿など、まず今すぐできることから意識してくすみ対策を行いましょう。
最後に先日、友人と話していた時に「肌質って、どうせ遺伝的なものだよね?」と訊かれたのですが、その答えをここで共有させて頂きますね。もちろん遺伝的な要素も否定はできませんが、必ずしもそれだけではありません! 肌質は環境やライフスタイル、加齢やホルモンバランスによっても変化します。たとえば、思春期は脂性肌でニキビが出来やすかったけど、20歳を過ぎると普通肌になった!などの話はよく聞く話ですよね。
以前もここで「隠れ乾燥」というテーマでご紹介したことがあるのですが、自分は脂性肌だからクリームは必要ないと思っていても、実は乾燥によって部分的に皮脂が多く分泌される、脂性乾燥肌になっている可能性も。その時々で、お肌は変化していきます。だからこそ、定期的なスキンケアの見直しや肌チェックなど、自分の肌と向き合う時間を取りたいものですね。
またお会いしましょう!
Profile

再春館製薬所 研究開発部 研究員
髙野 徳恵
- 大学で生物工学を専攻。入社以来、「和漢植物をはじめとする自然界の力を肌に」という発想で作られている基礎化粧品・ドモホルンリンクルの処方設計に従事。
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